2024年能登半島地震・能登半島豪雨災害の被災地支援活動 第5弾

2025.10.17

 9月12日から15日にかけて、本学学生3名(第一部社会福祉学科、福祉環境学科、子ども家庭福祉学科 各1名)と社会福祉学部の黒木邦弘教授(専門:ソーシャルワーク方法論)が石川県の奥能登地域で、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟が企画・実施する「D-WAS」(Disaster Welfare Assistance Students)に参加、ボランティアに従事しました。本学の参加は、昨年の10月、11月、12月、今年の3月に続く第5弾です。

 活動の初日は東日本大震災や西日本豪雨の風化防止、被災地支援、防災啓発を目的に活動している北九州市立大学の学生団体「絆・焼きうどん」に合流し、能登町住民と交流を実施しました。

 2日目は輪島市道下で本学、北陸学院大学(石川県)、神戸大学(兵庫県)と合同で活動報告会を行いました。吉鶴舞さん(子ども家庭福祉学科4年)は、本学ボランティアセンターの活動全体を紹介した後、益城町での活動経緯を詳細に報告し、輪島の皆さんに思いを伝えました。

 3日目は輪島市町野町で日本国内の災害発生時に、24時間以内に駆けつけて緊急支援を行う団体「災害NGO結」や、東日本大震災から継続して活動している埼玉県上尾市の災害ボランティア団体「ReVA復興ボランティアチーム・上尾」と協働し、埼玉県立大学や北九州市立大学の学生とともにビニールハウス解体活動を実施しました。

 最終日は珠洲市に移住した同世代女性と意見交換を行い、地域の復興や若者の活躍について考える機会となりました。

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