台湾・国立陽明交通大学附属竹北高級中学 訪問団との交流会が開催されました

交流

2025.11.07

 10月24日(金)、「新1号館 みらい」132教室において、台湾・国立陽明交通大学附属竹北高級中学の訪問団を迎え、交流会を開催しました。本交流は、日台の学生・生徒の交流を通じた相互理解と友好関係の一層の促進と海外の中・高校生向けに熊本への留学促進を図ることを目的としています。当日は本学の学生8名、訪問団30名が参加しました。
 まず、キャンパスツアーで本学の各施設や図書館を見学した後、交流会会場の「新1号館 みらい」へ向かいました。
 交流会では、はじめに国際教育課の切通しのぶ課長が「国立陽明交通大学とは、相互に訪問し交流してきた実績があり、その付属中学校からの訪問団を迎え、嬉しく思います。今日は大学生との交流を楽しんでください」と挨拶しました。続いて、国立陽明交通大学附属竹北高級中学の陳瑞榮(チン ズイエイ)校長 が、「今回の交流は国境を越えた学術交流だけでなく、心と心が触れ合う貴重な啓発の機会です。この交流を通じて、長く続く友情と協力関係を築き、今後も互いの教育ビジョンが未来に向け、多くの可能性を生み出すことを願っています」と挨拶し、双方で記念品の交換が行われました。
 本学学生代表として嶋本智仁さん(東アジア学科3年)と、又吉紀香さん(東アジア学科2年)が中国語で「短い滞在ではありますが、有意義で楽しい時間を過ごしましょう」と歓迎の挨拶をしました。訪問団の生徒代表として蕭宇芯(ショウ ウシン)さんが、「このプログラムに参加できることをとても楽しみにしていました。今回の訪問を通じて、日本の文化をより深く体験し、多くの学びと思い出を作りたいです」と英語で挨拶しました。
 その後、国際教育課より本学の概要を中国語で紹介。続いて、台湾・国立高雄科技大学から本学へ留学中のゴ カイさん(ホスピタリティ・マネジメント学科1年)が、日本での留学生活についてプレゼンテーションを行いました。生徒からは、「どのように留学を進めたのか」「日本語の勉強方法」などの質問が寄せられ、活発な交流となりました。
 最後に、参加者は6つのグループに分かれて自己紹介を行った後、グループごとにジェスチャーゲームを行い、お題に対して多彩なジェスチャーで表現する姿に、会場は笑顔に包まれました。その後はグループで、大学や留学、趣味やお互いの文化について話しながら交流を深めました。

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