商学部 河田ゼミが「第10回水まち水前寺 にぎわい祭り」に出店しました

学び

2025.10.30

 10月26日(日)、商学科の河田祐也准教授(専門:マーケティング論)の3年ゼミ生17名が、戸井の外公園(熊本市中央区水前寺)で行われた「第10回水まち水前寺 にぎわい祭り」に出店およびステージイベントに参加しました。これは、ゼミ活動で水前寺地域の魅力を発信する学生たちが、市民参加型のにぎわい祭りを盛り上げたいと取り組んだもの。水前寺地区やにぎわい祭り実行委員会の方々と交流や議論を深めながら、祭りに参加される方々に喜んでもらえるようにさまざまな企画を考えました。また次年度のイベントのためにと河田ゼミの2年生9名も応援に駆けつけました。ゼミ生たちのこれまでの頑張りに応えるかのような秋晴れに恵まれ、出店準備中から汗ばむ様子も見られました。

 ゼミ生たちは水前寺地区の魅力を発信するため、水前寺地区で飲食業を営まれている方々のお店に足を運び、インタビューやSNSでの発信の許可を貰うなど自主的に活動。「水まち水前寺にぎわい祭り」の一週間前から、カウントダウン動画を作るなど集客にも力を入れてきました。河田准教授は「学生たちの地域での活動は、マーケティングを多面的に考えるための学びの機会となっており、市場の論理だけでは解決することができないさまざまな問題に気づかされる良い経験となっています」とゼミ活動の成果を述べました。

 全体の責任者を務めた下田凛さんは、「昨年ボランティアとして参加し、スーパーボールすくいが好評だったので今年もスーパーボールすくいを継承しました。ただステージイベントは新しいことに挑戦したいと思い、実行委員会の方々と協議を重ね、見ている人も参加する人も楽しめる『ミイラ巻きチャレンジ』を企画しました」と語りました。

 スーパーボールすくいには430名以上の子どもたちが参加し、12時から行われた『ミイラ巻きチャレンジ』には、想定以上の子どもたちが参加し、ゼミ生たちの笑顔が弾け祭りは大盛況となりました。

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