GSA(学生就職アドバイザー)活動塾が始まりました
2025.12.16
就職活動を終えた4年生が、アドバイザーとして3年生の就職活動を支援する「GSA (学生就職アドバイザー)活動塾」が11月から始動しました。学生たちの実体験にもとづき、エントリーシートの書き方、自己PRの方法、筆記試験対策など、実践的な就職活動の「コツ」を約3カ月間にわたって伝授します。
その一環として、12月9日(火)には、「新1号館 みらい」1階のアクティブラーニングルームで、警察や消防の内定を獲得した4年生による公安系志望者向けのオリエンテーションが開催され、3年生5名が参加しました。
3名のGSAは、自己紹介に続き、自身の受験先、内定獲得数、実際に使用した教材などを具体的に示しながら勉強法を紹介しました。グループを作って励まし合いながら受験を乗り越えてきたこれまでの経験から、後輩たちともSNSでつながり、今後の継続したサポートを約束。自分たちが実感した学生同士の縦のつながりと横のつながりに加え、就職課による面接対策など本学の支援体制も紹介しました。
その後、志望に応じて「警察」「消防」ごとに分かて、4年生が実際に作成した小論文や、使用した教材を公開しながら、後輩からの具体的な質問や相談に丁寧に応じました。
受講した福祉環境学科3年の男子学生は、「書店で取り扱いのない問題集の入手方法や、各自治体が発信する情報の効率的な収集法など、具体的なアドバイスにより疑問を解消でき、不安な気持ちが和らぎました。先輩方の話を聞き、志望理由など心の整理をすることができました」と感想を述べました。
また、GSAとして参加した4年生は、「去年のいまごろは、私たちも不安でいっぱいでした。後輩たちの不安はとても共感できるので、自分たちができるサポートを一生懸命行い、後輩たちが志望先の内定を獲得できるようお手伝いしたい」と、思いを語りました。
