犯罪被害防止講演会を実施しました
2026.01.19
1月15日(木)、11号館1163教室において、「犯罪被害防止講演会」を実施しました。本講演会は、大学生活において多様な活動やイベントに参加する機会が増えるなかで、悪質な勧誘や詐欺被害に巻き込まれないよう啓発することを目的に開催したもので、各自治会やサークルから約66名の学生が聴講しました。
今回は、熊本市消費者センターより堀川丞美氏(消費者協会)を講師に迎え、「消費者トラブルに遭わないために ~大学生が巻き込まれやすいトラブル例から~」をテーマに講演が行われました。堀川氏は、消費者トラブルの多くが契約に関するものであると説明し、「契約」とは何を意味するのかについて、クイズ形式で分かりやすく解説しました。
また、10代から20代に多い契約トラブルとして、「エステサービス」や「副業・投資の儲け話」を挙げ、「何度通っても同じ金額でサービスを受けられる」「スマートフォンで撮影するだけで、1回いくらの報酬がもらえる」といった甘い誘い文句により、気づかないうちに高額な契約を結ばされる事例が多いことを紹介。そのうえで、「『無料』『簡単に稼げる』といった言葉には必ず裏があるため、注意してほしい」と呼び掛けました。
さらに、クレジットカードの支払い方法には「一括払い」「分割払い」「リボ払い(リボルビング払い)」があることを説明。「リボ払い」は、月々定額返済で支払いやすく感じますが、借金地獄への入口となるケースもあるため、クレジットカードを利用する際には、「一括払い」や「分割払い」などそれぞれの特徴を考えて選択するよう助言しました。
講演の最後には、トラブルに遭った際に最も重要なのは、まず相談することであるとし、全国どこからでも利用できる消費者ホットライン「188(いやや)」や、熊本市消費者センターの相談窓口を紹介。
質疑応答では、「トラブルに巻き込まれないために、勧誘された際の上手な断り方を教えてほしい」との質問が寄せられ、堀川氏は「『いったん家に帰ってから考えます』などと伝える勇気を持つことが大切」と回答しました。学生たちは熱心にメモを取りながら、真剣な表情で講演に耳を傾けていました。
