地方公務員の官庁業務合同説明会を実施しました

学び

2026.03.31

 3月17日(火)、11号館6階の各教室で「地方公務員の官庁業務合同説明会」が開催され、1~3年生の公務員志望者約100名が参加しました。本説明会は、新たな進路の選択肢の発見や志望官庁への理解を深めることを目的に、就職課が毎年実施しているもので、この日は、熊本県、熊本県警察、熊本市、天草市、宇城市、玉名市、八代市の7自治体・団体が参加しました。

 はじめに、就職課進行でオリエンテーションが行われ、各自治体から組織の概要について紹介が行われました。その後、自治体ごとに教室に分かれ、採用担当者が自治体の業務内容や特徴、採用試験の概要、仕事のやりがいなどについて説明。説明会は3回に分けて実施され、学生たちは複数の自治体の話を聞きながら、公務員として働く魅力や各自治体の役割について理解を深めました。

 熊本県人事委員会事務局公務員課の浅井美紀氏は、県の仕事を「広い」「つなぐ」「支える」という観点から紹介。県内全域を対象に、観光、福祉、災害対応など幅広い分野に関わり、国と市町村をつなぐ役割を担っていると説明がありました。また、浅井氏は3年間携わった福祉課での経験を踏まえ、生活困窮世帯への支援を通じて県民の暮らしに直接関われるやりがいについて語りました。

 熊本市人事委員会事務局の野嶋俊輔主事は、市役所は住民に最も近い行政機関として、地域に密着した業務を担う点が特徴であると説明。また、「市民の方から『ありがとう』と言っていただけることや、自分の仕事が地域に反映されることにやりがいを感じている」と話しました。その後の質疑応答では、「熊本市をより良くするために必要なことは」との質問が寄せられ、同事務局任用班の酒井雄太郎主査が「市民のために、限られた予算のなかで効率的かつ改革志向を持って業務に取り組むことが重要」と回答しました。

 説明会に参加した中野結月さん(経済学科3年)は、「県と市の採用情報や倍率など、最新の情報を知ることができ、理解が深まりました。直接話を聞くことで、得られる情報の大切さを実感しました」と話しました。岡部咲葵さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)は「宇城市と八代市の説明を聞き、ホームページだけでは伝わらない職員同士の雰囲気や関係性の良さを感じることができ、より具体的なイメージを持つことができました」と感想を述べました。

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