商学部水野ゼミが株式会社サカイ引越センター熊本支社の現地見学を行いました
2026.06.16
6月3日(水)、商学部の水野真実准教授(専門:管理会計)ゼミの3年生11名が、株式会社サカイ引越センターの熊本支社を訪問しました。5月からスタートした産学連携のプロジェクトで、学生がゼミで学んだ管理会計の知識を活用し、企業の経営課題の分析や戦略立案の取り組みの一環として行われました。学生たちは3グループに分かれ、人材への投資とDX(デジタルトランスフォーメーション)投資の最適なバランスの検討に加え、引越事業とグループ会社のサービスを組み合わせた新たな事業の提案に挑戦します。今回の現地見学は、こうした課題への理解を深め、より実践的な提案につなげることを目的に実施されました。
はじめに、南九州推進課長の本山伸一氏が挨拶のなかで、企業経営には「人・物・金・時間・情報」といった経営資源が欠かせないことに触れ、「これらは引越業界だけでなく、あらゆる組織の運営に共通する重要な要素です。現場見学をとおして、経営資源がどのように活用されているのかにも注目しながら学んでほしい」と学生たちに呼びかけました。
現場見学では、まず同社が推進するDXの取り組みについて学ぶため、学生たちは、業務効率化を目的としたシステムの導入事例だけでなく、その活用方法や社員への教育・情報共有の仕組みについて社員向けの研修動画を視聴しました。その後、事務所内の視察や社員の方々への聞き取りをとおして、業務内容や安全への取り組み、人材育成、お客様対応の流れなどについて学び、企業経営や現場運営の実態への理解を深めました。また、経営戦略インタビューの質疑応答では、学生たちが同社の役職者に対し、現場が抱える課題や組織体制、業務運営の実情などについて積極的に質問を投げ、課題解決に向けたヒントを得ようと、熱心にメモを取りながら話に耳を傾ける姿が見られました。
今後、学生たちは今回の現場見学や聞き取り調査で得た知見をもとに分析を進め、7月8日(水)の中間報告会で進捗状況を報告します。その後、さらに検討を重ね、8月26日(水)に開催される最終発表会で、本社幹部や各支店の店長に向けて提案を行う予定です。
