【産学官連携】商学部2年ゼミが参加「大学生DX実践プロジェクト」がスタート

学び

2026.10.13

 9月18日(金)、熊本県が主催する「大学生DX実践プロジェクト推進事業(KUMAMOTO DX CHALLENGE)」がスタートし、熊本県立大学(熊本市東区)でキックオフ研修が行われました。同事業は、県内企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進における「人材不足」という課題に対し、文系学生をデジタルツールの活用や現場改善を担い、将来的に企業や地域でDXを推進する人材として育成することをめざす産学官連携プログラムです。本学商学部商学科の足立裕介教授(専門:中小企業論)ゼミ2年生19名、石橋慶一准教授(専門:経営学・情報工学)ゼミ2年生17名の計36名が参加しました。本学のほか熊本県立大学の学生も参加し、大学の枠を超えた15チーム・合計68名で取り組みを進めます。

 当日は、運営事務局を務める一般社団法人フミダス代表理事の濱本伸司氏が司会進行を担当。はじめに熊本県デジタル戦略推進課課長補佐の倉永敬三氏が登壇し、災害支援や地域課題におけるデジタル活用の重要性を示しました。また、学生と企業が連携してDX思考やデータ活用を学ぶ意義や、企業とのネットワーク構築への期待を述べました。

 午前中は、DXの基本概念を「単なるIT化にとどまらず、デジタルツールを活用して働き方や事業、サービスを変革・アップデート(進化)させること」を再定義し、参加者間で視点を共有しました。その後、チームごとにA4用紙を用いた自己紹介(夏休みの思い出、最近ハマっていること)や、互いの長所を褒め合うワーク「素敵ボイス」を実施。初めて顔を合わせる学生同士の緊張をほぐし、交流を深めました。

 続いて、協力企業として参画する株式会社アネシス(熊本市東区)、金剛株式会社(熊本市西区)、九州産交ランドマーク株式会社(熊本市中央区)地元企業3社が自社の現状と課題についてプレゼンテーションを行い、学生主導による調整で各チームの担当企業が決定。ランチ交流会では、学生たちが企業の担当者に直接質問を投げかけ、現場のリアルな課題や生の声に耳を傾けていました。

 午後は、課題解決に向けたGoogle Workspaceの具体的な活用アプローチについて学びを深めました。

 参加学生らは今後、企業への現地訪問やヒアリング、課題検証を重ね、11月の中間報告会を経て、2027年1月24日(日)に開催される修了報告会(コンペティション)での最終提案・発表に向けて取り組みを進めていきます。

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