商学部「応用演習Ⅰ」で、株式会社サカイ引越センターの大庭康広氏がゲスト講義
2026.10.22
10月14日(水)、11号館5階115E教室において、商学部の水野真実准教授(専門:管理会計)が担当する「応用演習Ⅰ」で、株式会社サカイ引越センターの大庭康広執行役員を講師に迎え、ゲスト講義が行われました。同ゼミでは、今年5月から株式会社サカイ引越センター熊本支社との産学連携プロジェクトに取り組んでいます。今回の講義は、その取り組みの一環として実施されたもので、当日は水野ゼミの3年生10名が参加しました。水野准教授が、企業の経営層から経営戦略や人材育成について直接話を聞く貴重な機会を通じて、学生たちに今後のゼミ活動や就職活動に役立ててほしいとの思いから企画したものです。
講義では、大庭康広氏がこれまでの経験を振り返りながら、同社の経営戦略や人材育成について説明しました。経営においては、利益を生み出す「経済的価値」だけでなく、社会に必要とされる「社会的価値」を高めることが重要だと強調。また、同社の中期経営計画を例に、事業の成長に向けた投資や、経営資源を効率的に活用するための考え方などを紹介しました。さらに、大学で学ぶ経営学や会計学などの知識が、実際の企業経営にどのようにいかされているかを具体例を交えて解説。大学での学びに加え、アルバイトや人との交流など、さまざまな経験を通じて人間関係を築く力や相手を理解する力を養うことの大切さを伝えました。
講義後の質疑応答では、学生から、他企業との連携による事業展開や、顧客ニーズに応じたサービスの提供、今後注力していく事業などについて質問が寄せられました。大庭氏は、企業間の連携では双方にメリットのある関係を築くことの重要性を説明。また、今後の事業展開として、引っ越し事業の強みをいかしたリユース事業の可能性などを紹介し、学生たちの質問に丁寧に答えました。
学生たちは、今回の講義で得た経営戦略に関する知識や大庭氏からのアドバイスを参考にしながら、11月に予定されている最終報告に向けて、引き続き同社の課題解決につながる戦略を検討していきます。
