2019年度の第1回オープンキャンパスに多数のご来場ありがとうございました

大学

2019.07.28

 7月28日(日)、オープンキャンパス2019(第1回)が開催され、約1,100名の来場がありました。気温34度を超える猛暑にも関わらず、多様なプログラム会場が多数の高校生・保護者で賑わいました。

 オリエンテーションでは幸田亮一学長が、「本学は歴史と伝統のある文系総合大学です。9万6,000人を超える卒業生がさまざまなフィールドで活躍しています。”学生を伸ばす力”は本学の大きな強みです。今日は一日、大学をじっくり体感してください」と参加者に挨拶しました。

 学部・学科プレゼンテーションと模擬授業には多くの高校生が詰めかけ、大学ならではの学びに触れる授業を体験。キャンパスツアーでは在学生スタッフが学内のさまざまな施設を案内しました。

 昼食時は、学食の人気メニューやパンを試食できる「ランチ体験」に行列ができ、ホスピタリティ・マネジメント学科の学生が「加茂川本店ピッコロメルカート」と共同開発した「ホスピ弁当」も数量限定で振る舞われました。友人と楽しそうに食事を頬張る姿や、7号館前の学生広場では吹奏楽部の演奏に足を止める姿もありました。

 また、「クマガク生トークライブ」と題して、体育常任委員の学生が、個性豊かな部活動や、高校との活動の違いを説明。地域中核人材育成プログラムの学生は授業や企業と連携して取り組むプロジェクトなどを紹介しました。高校生からも積極的に質問がなされました。

 保護者対象講演会では、キャリアアドバイザーが現代の就活事情をふまえた大学生活の過ごし方や、保護者の向き合い方について解説。「大学が発信する最新の情報を敏感にキャッチし、活用してください」とアドバイスがあり、参加した30名以上の保護者が熱心に耳を傾けていました。

 バスケットボール部・バレーボール部の部員と参加者がミニゲームで競う「君はクマガク生に勝てるか」では、先輩と簡単な対戦を楽しみながらサークルの雰囲気を体験。恒例の「在学生と語ろう」や各種個別相談は、新1号館の1・2階のスチューデントコモンズや学部ラウンジなどで行われ、学生運営の「フェアトレードカフェ」のコーヒー試飲会も賑わいました。

 大分県からバスツアーに参加した大分雄城台高等学校の男子生徒(3年)は「将来、運動・スポーツに関わる仕事に就きたいと考えていて、ライフ・ウェルネス学科を中心に模擬授業などに参加しました。勉強と部活の両立など、学生生活に関して先輩に話を聞くことができ、明るく楽しい雰囲気が伝わってきました」、沖縄県のコザ高校から参加した女子生徒(3年)は「中国語を勉強したいと思っていたところ、高校の先生に勧められてクマガクに興味を持ち始めました。実際に来てみると、大学の敷地の広さに圧倒されました。寮の見学もできて満足しています」と爽やかな笑顔で話してくれました。

 次回(第2回)のオープンキャンパスは、8月8日(木)に開催します。九州各地からの無料バスツアー、熊本駅からの無料シャトルバスも運行します。たくさんのご来場をお待ちしています。

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