7月23日（日）、2023年度第1回オープンキャンパスを開催し、高校生・保護者などあわせて約1,200名の参加がありました。

　オリエンテーションで細江守紀学長は「令和6（2024）年度、本学は『NEW!クマガク』のキャッチフレーズのもと、学科再編や全学的教育プログラム改革を行います。SDGsなどの世界の大きな流れに適応できる人材の輩出、TSMC（台湾積体電路製造）の熊本県進出に関連した重層的な変化への対応、そしてデータイノベーションの時代を切り拓く人材育成という3つのチャレンジに取り組んでいきます。入学後は、留学や就職活動についても全学的に皆さんをサポートしていきます。今日は興味のある学科や説明会に参加し、大学の学びに触れてください」と挨拶しました。
　
　学科紹介・模擬講義では、参加者がそれぞれ興味のある学科に参加。学科紹介では、学科長がカリキュラムや特長ある学びについて説明。在学生からインターンシップでの経験や大学生活について発表する場面もあり、参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。模擬講義では、教員との双方向のやり取りや、アプリを使って参加者の意見を可視化しながら与えられたテーマについて理解を深める講義を体験。11号館では、1・2年生のための大学紹介や保護者対象説明会を実施し、カリキュラムや入試制度、学費、就職状況などについて説明を行いました。

　個別相談では、教職員と在学生が高校生や保護者からの質問に一つひとつ具体的に回答。在学生が学内施設を案内する「キャンパスツアー」、「学生寮見学」、サークル紹介としてロック同好会の演奏や、ホスピタリティ・マネジメント学科の学生が企画した「ホスピ弁当」の配布などが行われ、参加者はクマガクでのキャンパスライフを体感しました。

　参加した松橋高校3年の女子生徒は、「英米学科を志望していて、英語を専門的に学ぶにはどう勉強を進めたらいいのかを知りたいと思い、学科説明会と模擬講義を受けました。個別相談で留学についても詳しく聞きたいです」と笑顔で話しました。

　暑いなか、多くの方にご参加いただきありがとうございました。次回のオープンキャンパスは、8月10日（木）に開催予定です。

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