20世紀アメリカにおけるコミュニティ組織化運動の政治史

熊本学園大学付属海外事情研究所が主催する2021（令和3）年度 第1回研究会「20世紀アメリカにおけるコミュニティ組織化運動の政治史」を11月20日（土）に対面とオンライン（Web会議システム「Zoom」にてライブ配信）で開催します。

2020年のアメリカ大統領選挙は、異例の高投票率を記録する中、民主党大統領候補バイデンが接戦を制した。 新型コロナウイルス感染症対策、経済格差、そして人種問題をめぐる現職トランプとバイデンの政策方針は真っ向から対立し、全米各地でデモが頻発する中、政権移行手続きも混乱を極めた。トランプが獲得した7400万という一般投票数に触れるまでもなく、アメリカの分断・混乱は深まるばかりだ。これをもって、アメリカの民主主義は終わったという声すらあがっている。しかし、アメリカ政治のダイナミズムは大統領選挙だけにみられるわけではない。
本研究会は、20世紀アメリカにおけるコミュニティ組織化運動に焦点を当て、アメリカにおける多様な市民参加の営みを紹介し、参加をめぐる民主主義のあり方を展望します。

• 日　時：2021年11月20日（土）13:00～
• 講　師：石神 圭子 氏（福岡女子大学　講師）
• 会　場：熊本学園大学 新1号館みらい 3階 131教室　※Zoom同時配信
• 参加費：無料
• 申し込み：ご氏名、ご所属、携帯番号、メールアドレス、参加方式（対面式もしくはZoom）を明記のうえkaigai@kumagaku.ac.jpまでメールにてお申し込みください。
  
• 締　切：2021年11月16日(火)※要事前申し込み
• お問合せ先：熊本学園大学付属海外事情研究所（担当:学術文化課）096-364-8731（直通）
• チラシをダウンロード

※Zoomでの参加者には、参加用URLを開催前日までにメールにてご連絡いたします。
※対面参加は、学内者および研究者のみとさせていただきます。
※状況により、直前にオンライン開催になる可能性がございます。
※検温の結果によって、入場をお断りする可能性があります