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【陸上競技部】冨永幸佑が第5回世界デフ陸上競技選手権大会に出場しました
2024.07.25
髙橋恭平監督(左)・冨永幸佑(右)
令和6年7月18日(木)~23日(火)に台湾・台北スタジアムで行われた第5回世界デフ陸上競技選手権大会に、日本代表として冨永幸佑(経済学科3年)が出場しました。デフスポーツは、聴覚障害を持つ選手が出場するもので、冨永自身も聴覚障害があり、本学では陸上競技部で健常者とともに競技を続けています。
冨永は、男子100m・男子4×100mリレーに出場しました。男子100mでは予選3組で2位に入り、見事準決勝へ進出しました。また、男子4×100mリレーでは予選1組の第3走者として出場し2位に入り、決勝に駒を進めました。しかし、続く決勝では惜しくも最終メンバーに選出されず、サポートメンバーとして決勝レースを見守りました。日本チームの結果は、見事大会新記録・日本デフ新記録を樹立し金メダルを獲得。歴史的快挙に冨永も日本チームの一員として大きく貢献しました。
大学4年生となる来年には、4年に1度開催されるろう者のためのオリンピック「デフリンピック2025」が東京で開催されます。デフリンピック2025に日本代表選手として出場できるよう、引き続き日々のトレーニングに励みます。
今後とも皆様の暖かいご声援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
学生コメント
この度は沢山の応援ありがとうございました。
今回、初めて第5回世界デフ陸上競技選手権大会にできて貴重な経験となりました。結果を見ると、100mでは準決勝敗退、4×100リレーでは決勝のメンバーに選出されず悔しい気持ちが大きいです。しかし、決勝までは今の自分にできることはなにかと考え、日本代表としてチームメイトをできる限りサポートしながら活動しました。今回の悔しい経験を次につなげ、デフリンピックに2025向けて、覚悟をもって練習と向き合い精進します。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
結果
男子100m | 予 選:3組2着 11.20秒(-1.5m/s)通過 準決勝:2組5着 11.32秒(-0.6m/s)落選 |
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男子4x100mR | 予選:1組2着 43.11秒(3走として出場)通過 ※冨永:第3走者 決勝:1着 41.15秒(大会新・日本デフ新) ※冨永:サポートメンバー |