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サッカー部(審判部)・原口桜樹さんが「若手審判海外挑戦プログラム2025」に選出、ポルトガルで開催の国際大会に派遣決定
2025.06.20
サッカー部(審判部)所属・原口 桜樹さん(リーガル・エコノミクス学科1年/熊本農業高校出身)が、一般社団法人日本サッカー審判協会(以下、RAJ)主催の「若手審判海外挑戦プログラム2025」に選出され、6月28日(土)~7月8日(火)にポルトガルで開催される国際大会「Iber Cup Estoril」に、審判員として派遣されることが決定しました。
「若手審判海外挑戦プログラム2025」は、RAJが世界最大の審判ネットワーク「Referee Abroad」と連携して実施する取り組みで、国際大会での実地経験を通じて、若手審判員の国際的視野と資質の向上を目指すものです。本年度で3年目を迎える本プログラムでは、若手審判員の国際交流を促進し、スポーツ文化の発展にも貢献することが期待されています。
今年度も、参加資格(審判資格:3級審判以上、年齢:原則18~30歳など)審判員を満たした海外挑戦に意欲的な若手審判員が多数応募し、選考の結果、2名が選出されました。原口さんは昨年度に続いて2年連続での派遣となり、高校3年時にはフランス・パリで開催された国際大会「Paris World Games」で審判を務めた実績をもっています。
今回のプログラムでは、海外で活躍するトップレフェリーからの直接指導など、現地での実践的な研修も予定されており、貴重な学びの機会となることが期待されています。
原口さんは、高校3年時に2級審判員の資格を取得。現在は本学サッカー部の審判部としても精力的に活動しており、熊本県高等学校総合体育大会や全日本U-12サッカー選手権大会では主審、天皇杯熊本県予選決勝では副審など、多くの公式戦で審判を務めてきました。
今回の国際大会派遣にあたり、原口さんは「将来的に日本のトップリーグや世界大会で笛を吹くことを目指し、海外の審判員が持つ豊かな表現力や高いコミュニケーション力を肌で感じながら、自分自身もさらに成長していきたい」と意気込みを語りました。