FACULTIES
商学専攻(2023年度)

商学部
商学専攻(2023年度)
- 林 ゼミ生活リスクと保険商品の研究
- 吉川ゼミ日本独自の流通とマーケティング
- 出家ゼミ現代流通・商業の理論と仕組み
- 河田ゼミマーケティング・マネジメントと消費者行動研究
- 北島ゼミ株式投資と企業分析を学ぶ
- 畠山ゼミ流通・まちづくりの理論と実践的マーケティング技法
- 水野ゼミ実際の企業から学ぶ管理会計の事例研究
- 吉永ゼミ財務諸表の分析による企業活動へのアプローチ
※年度により変更になる場合があります。
地域の企業が抱える課題の解決や、業績向上につながる新製品・サービスの開発などを「商学」の視点から考えるカリキュラムが2019年度よりスタート。地元企業やプロスポーツチームによるゲスト講義や、フィールドワーク・課題解決型学習(PBL)でビジネスに直結した学びが得られます。

熊本を本拠地に活動するサッカーやバスケットボールのクラブチーム。地元の応援を受け活躍が期待されていますが、地方のクラブチームは運営に関する課題を多く抱えています。その課題を解決し、チームの発展とともに地域の活性化を考えます。
- スポーツビジネスと地方創生の関わりを知る
- プロスポーツチームによるゲスト講義でマーケティングや決算書の読み方を学ぶ
- 試合観戦やボランティアで現場調査
- チームの課題解決を考えるワークショップ、プレゼンの実施

熊本は気候風土にも恵まれ、農産物が豊かです。ブランド化や加工品の製造、体験型の販売や観光などと結びつけた6次化の取り組みも盛んです。また、海外に展開している外食産業やメーカーもあります。熊本の「食」を商学の視点から考えます。
- 食を対象としたマーケティング・マネジメントを学ぶ
- 熊本におけるフードビジネスの強みを分析・検証する
- 熊本の農水産物の価値をいかしたブランド化戦略を知る
- フードビジネスを展開する企業によるゲスト講義で、経営戦略や新規事業について学ぶ

地域経済において、金融機関は大きな役割を果たしています。金融機関が地域に密着してどのような活動を行っているか、新しいICTをどのように活用しているか、どのような社会貢献活動をしているかなど、多様な活動について学びます。
- 九州、熊本の経済や地域金融機関の特徴を知る
- 地域経済における公的金融機関・地域金融機関の役割と課題を学ぶ
- 米国や中国のローン市場、キャッシュレス化を知り日本と比較する
- 金融機関やカード会社によるゲスト講義で新規ビジネスや将来性について学ぶ

百貨店やファッションビル、ブティックやカフェなど、購買意欲を高めるショーウィンドウは、都市を形づくる魅力の一つです。地域における流通の現状と役割、まちづくり、魅力づけと流通など、地域で活躍する企業や商店街とともに考えます。
- 全国同一の業態をとる企業、地域特化型の企業との違いを学ぶ
- 百貨店、スーパー、コンビニエンスストアなど、多業種の流通業態の特性を理解する
- 熊本の小売業界から実務者を招き、地域に根ざした小売と最新事情を学ぶ
- 熊本から全国展開する企業等のゲスト講義で地域貢献・人材育成などについて学ぶ
日本の製造企業が抱える課題、企業組織のマネジメント、経営戦略、技術開発などを幅広い視点から学びます。熊本県工業連合会加盟企業によるゲスト講義もあり、製造企業の生の声を聞くことができます。
税法や会社法など法律やさまざまな制度の改正や最新事情を学び、地域経済の活性化との関わりを考えます。実際に会社を後継した経営者から体験事例を聞き、事例研究を行います。
ICT(情報通信技術)の進歩と利用拡大によって変わるビジネス形態の最新事情を学び、中小企業におけるICT活用に関する現状と課題、今後の展望について考えます。さらに、大学で修得すべきICTの能力について学びます。