球磨郡山江村で地域学習を行いました

福祉環境学科

2015.12.03

 福祉環境学科守弘ゼミでは11月28-29日に球磨郡山江村を訪問しました。

 先ずは1970年代半ばに引退してから、村の人たちがボランティアで修復した村の産業遺産であるボンネットバスの説明を受け、乗車体験をしました。坂道ではエンジンが止まりそうになったりしながら皆が乗車を楽しみました。

 続いては有名な栗の生産農家の方のお話をうかがいました。おいしい栗を作る秘訣などのお話しや、今年は台風の影響で栗の被害が大きく例年の3割しか出荷できなかったなどの現状を聞きました。

 さらに、東京から山江村に戻り農業生活を始めたご夫婦のお話をうかがいました。その積極的に生活をする熱意のこもったお話に皆が納得しました。  最終日は森林を清掃しながら山道を歩く「山江村ウォークラリー」への参加でした。自然を満喫しながら約8キロの道のりを2時間半かけて歩きました。

 人々の聞き取りをしながら「山江村」という山間地域の農村の実情を体験できて充実した2日間でした。

 

村の産業遺産「ボンネットバス」の説明を受けて乗車しました
村の産業遺産「ボンネットバス」の説明を受けて乗車しました
 
今年の台風での栗の木への被害の説明を受けました
今年の台風での栗の木への被害の説明を受けました
 
都会からIターンして農業を始めたご夫婦のお話をうかがいました
都会からIターンして農業を始めたご夫婦のお話をうかがいました
 
ウォークラリースタート、2時間30分の山歩きです
ウォークラリースタート、2時間30分の山歩きです
 
山江村特産の「ほたる米」や地元産野菜などをふんだんに使った昼食を頂きました
山江村特産の「ほたる米」や地元産野菜などをふんだんに使った昼食を頂きました

 

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