第15期水俣学講義が始まりました

福祉環境学科

2016.10.18

第15期水俣学講義が始まりました。10月13日の第3回の講義には、1970年から水俣病患者運動の支援者として水俣に住み着き、今は鮮魚の移動販売(行商)をしている中村雄幸さんが、自身の経験を語りました。大学を中退したり、相思社を辞めたとき、人生の挫折や転機とどう向き合ったのか、熱く語ってくださいました。水俣病問題が解決しない中で、多くの方々が人生をかけて、関わっていることは、学生たちに新鮮な刺激を与えたと思います。
次回20日(木)は、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんが話されます。
水俣学講義は毎週木曜日13時から14時30分まで、インターネットのライブ中継があります。
詳しくは水俣学研究センターのホームページをご覧ください。
http://www3.kumagaku.ac.jp/minamata/
 

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