福祉環境学科守弘ゼミ12名は11月26-27日に球磨郡山江村に村が進めている地域づくりの研修に行ってきました。
山江村では大都市からの移住を進めているため、1日目は大都市から移住して農業を始めた方の体験談と圃場の見学をしました。2人の方にお話をうかがいましたがいずれも大都市から移住した経緯、農業のおもしろさについて熱く語ってくれました。また、柚、カボスなどをお土産にいただきました。ありがとうございました。
2日目は軽い山歩き町歩きを楽しんでもらいながら地域を観光してもらおうという「フットパス」のルート作成計画に参加しました。美里町から来たリーダーの人たちや村民に混ざり4グループに分かれて、山江村の中でも名所がなく観光地化されていない地域をあえて選んで面白い風景や建物がないか探索しました。当日はあいにくの雨でしたが、霧雨の中の風情のある自然に親しみました。また移動では村自慢のボンネットバスにも乗りました。
写真1:宿泊研修先の「時代の駅 むらやくば」1階で食事、2階で研修と宿泊
写真2:近年移住して今年から農業を始めた方の聞き取り
写真3:実際に農地を見学
写真4:その場で採った柚子とカボス、ハチミツ入りジュースを味わう
写真5:移住して長く住まれている方の家を訪問して話を聞く
写真6:雨の中のフットパスの様子
写真7:雨に煙る山江村の風景
写真8:フットパス研修参加者と食事をしながら報告会