熊本県警察本部長へ受賞報告「令和2年安全安心なまちづくり関係功労者表彰内閣総理大臣賞」

大学

2020.12.14

 サイバー防犯ボランティア「KC3(熊本サイバースリー)」として活動する県内4大学(本学、熊本県立大学、東海大学熊本キャンパス、崇城大学)の代表者が11月19日(木)、「令和2年安全安心なまちづくり関係功労者表彰内閣総理大臣賞」の受賞報告を熊本県警察本部長へ行いました。

 本賞は、犯罪に強い社会の実現のため、安心安全なまちづくりの推進に関し、顕著な功績・功労のあった個人または団体を顕彰するもので、10月16日(金)には、KC3を代表して本学の那須裕斗さん(商学部経営学科4年)と、堤豊商学部教授が総理大臣公邸での表彰式に出席。今回は、その受賞報告を行う機会として設けられました。

 報告会は熊本県警察本部10階の多目的ホールで行われ、熊本県警察本部長の岸田憲夫警視監から、各大学の代表者に受賞記念の賞状が手渡され、感謝と激励の言葉が贈られました。

 その後行われた歓談では、学生の日ごろの取り組みについて話を聞いた岸田警視監から、「若い人たちがサイバー犯罪に巻き込まれないようにするには、被害の実態を知ってもらうことが重要であり、同年代の皆さんの自発的で“草の根”の活動がとても大事」と声が掛けられました。
 那須さんは、「コロナ禍に起因する生活困窮を理由に、SNS等を使った犯罪に手を染める事例もある。私たちも感染対策を行い身の安全に留意しつつ、安全安心なサイバー空間の確保をめざして活動を続けたい」と話しました。

 

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