新聞広告「まだ見ぬ君へ。」 episode.3 彼女が見たかった景色
2022.12.30
本日の熊本日日新聞朝刊に、新聞広告「まだ見ぬ君へ。」の第3週目(4週連続/毎週金曜日)を掲載しています(12月30日10面)。これからの進路を思い悩む高校生へ、クマガクからのメッセージです。紙面では伝えきれないエピソードはこちらよりご覧ください。
<全文>
episode.3「彼女が見たかった景色」
彼女は空手に生きていた。
「この足で全国をめざすのは無理だよ」
高校1年の時に負った大怪我で
主治医の先生からそう言われた。
試合に出ながら つらいリハビリを続ける日々。
人生の一部である空手を
あきらめることはできなかった。
強くなりたい。
強くなりたい。
勝つことにこだわるなら
県外の強豪校に進むのが普通。
でも彼女はクマガクを選んだ。
怪我と戦い続けた彼女の身体はもう限界で
大学を卒業したら アスリートとしての人生は終わり。
そのことがわかっているから
地元でいちばん見たかった景色を大事にした。
応援してくれる恩師。
指導している子どもたち。
いつも支えてくれた家族と仲間。
一人ひとりが 彼女の応援団なんだ。
勝つことと 強くなることは違う。
彼女はクマガクを選んだ。
ひとりでは決してたどり着けない場所に行くために。
君が、君を、越えていく。
走り出した夢を
クマガクはずっとずっと
応援します
熊本学園大学