10月16日（月）、7号館レストランで学生課主催の「学食100円キャンペーン」が始まりました。5月に行った日本学生支援機構の支援による第一弾のキャンペーンが好評だったことを受け、今回は同窓会志文会からの支援を受けての実施。昨年から続く円安や資源価格上昇に伴う物価高の影響で、学生たちの生活に必要な「食」に対する経済的支援として、不安定な情勢のなかで少しでも安心した学生生活を送ってもらうことが目的です。期間は10月25日（水）までの8日間で、日替わりで7種類の限定メニューを100円で販売。利用は1日につき1回のみ可能で、当日の購入分のみ使用でき、5月にはなかったジャージャー麺やネギ塩豚丼など新しいメニューも加わっています。

　はじめに伊藤佳子学生課長がキャンペーンの趣旨を説明。続いて志文会から副会長の鶴田千佳子氏が「在学生の皆さんを支援する方法を検討していたところ、このキャンペーンのお話があり協力させていただいた。好評であれば、来年・再来年と続けていきたい。」と挨拶しました。チケットの販売が始まると、学生たちは次々に食べたいメニューを告げチケットを購入し、レストラン内で食事を楽しむ様子が見られました。

　学生からは、「5月のキャンペーンも利用した。今回の通知も学内のメールで知り、利用しようと思っていた。期間中はできるだけ利用したい」という声が聞かれました。

　鶴田副会長は、「今後の志文会の活動の軸を『学生ファースト』と定めているため、今回のイベントを通じて学生の支援ができて良かった。学生さんと直接交流を持ててうれしい。できれば、今後も積極的にこのような取り組みを進めていきたい。」と語りました。