ホスピタリティ・マネジメント学科の伊藤名奈美さんが秘書技能検定1級に合格しました
2025.02.03
ホスピタリティ・マネジメント学科3年の伊藤名奈美さんが、「第134回文部科学省後援 秘書技能検定試験」において、最難関の1級に見事合格しました(筆記試験:2024年11月17日実施)。
秘書技能検定は、企業の経営者や上司をサポートするための専門的な資格で、ビジネスマナー、経営知識、書類作成、スケジュール管理、コミュニケーションスキルなどが評価されます。3級・2級・準1級・1級の4つの級があり、1級では記述式の筆記試験と、マナーや言葉遣い、ロールプレイ形式の面接試験を通じて、実務に必要な応用力や判断力が問われます。
伊藤さんは徳永彩子教授(専門分野:秘書学、キャリア論)の授業をきっかけにこの資格に興味を持ち、2級、準1級、1級と段階を追って挑戦。特に記述式試験の対策として、最新の過去問だけでなく、図書館で過去の試験問題にもさかのぼって徹底的に研究。また、秘書技能検定の面接官を務める徳永教授と面接対策に取り組み、実践的な練習を重ねました。伊藤さんは、「これまでの努力が自信につながり、試験に臨むことができました。今後は取得した資格をいかして就職活動を頑張りたいです」と語り、今後の意気込みを述べました。
伊藤さんは、文部科学省後援サービス接遇実務検定1級にも合格しており、来年度もさらなる検定への挑戦をめざしています。