令和7年度志文会総会・大同窓会が開催されました
2025.12.04
11月22日(土)、熊本ホテルキャッスル(熊本市中央区)で志文会(東洋語専・熊本語専・熊本短大・熊本商大・熊本学園大・熊本短期大学部・熊本商科大学大学院・熊本学園大学大学院の卒業生による同窓会)の令和7年度大同窓会が開催され、全国各地から約500名の同窓生が集いました。
パーティーに先立って行われた志文会総会では、山鹿・和水支部を代表して石原佳幸和水町長より学生支援を目的とした寄付金が贈呈されました。続いて、志文会奨学金を活用した商学部開設70周年記念第1回ビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞し、今年5月に株式会社FieldinX(フィールディンクス)を設立した堀田朱乃さん(商学科4年)が登壇。これまでの取り組みを報告し、「ビジネスプランコンテストでの最優秀賞受賞は、私が挑戦の第一歩を踏み出す大きなきっかけとなりました。皆様が学生に挑戦する場や機会を与えてくださっているおかげです」と感謝の言葉を述べました。このほか、前年度の活動・決算報告や、今年度の活動計画および予算案についての審議も行われ、すべて承認されました。
その後のパーティーでは、林原真希さん(外国語学部英米学科7期生)と、大学院国際文化研究科国際文化専攻修士課程の江越賀威さん(1年)が司会を担当。開会に先立ち、熊本学園大学管財課の伴聖悟管理係長より、参加者に配布された記念品のコースターについて説明がありました。このコースターは、今年2月に剪定した本学の象徴である銀杏並木の枝を活用して同課が制作したもので、母校を懐かしんでほしいという思いが込められています。参加者は手に取って眺めながら、当時の思い出を語り合っていました。続いて登場した熊本城おもてなし武将隊は、迫力あるパフォーマンスで会場を盛り上げ、掛け声に合わせて同窓生が一体となり鬨の声をあげました。
開会宣言は、パーティー実行委員長の日和田敬子さん(志文会副会長)が務め、続いて住永豊武志文会会長が挨拶を行いました。その後、ストリートダンス同好会が華やかなダンスを披露。来賓として登壇した大西一史熊本市長からは、「志文会は歴史が古く、御校の初代学長の高橋守雄先生は熊本市長(第7代)でもあり、熊本市とは強い結びつきがあります。行政や経済界など多方面にわたり多くの人材を輩出しており、熊本学園大学は熊本を支える存在です。ともに明るい熊本をつくっていきたい」と祝辞が述べられました。
続いて林裕学長、谷本敏夫関西支部会長が挨拶を行い、最後は目黒純一理事長の発声で乾杯。参加者は在学中の思い出を語り合い、互いの近況を報告しながら親睦を深め、会場は終始賑やかな雰囲気に包まれました。
結びには応援団のリードで、全員で学生歌を斉唱。万歳三唱を行って閉会し、大同窓会は盛況のうちに幕を下ろしました。
