商学科吉川ゼミによる天水みかんPRプロジェクトの3年目の活動が始まっています
2026.09.01
商学科吉川勝広教授(専門:マーケティング論)のゼミによる玉名市天水町の地域活性化をめざした「天水みかんPRプロジェクト」が始まっています。この取り組みは今年で3年目。今回は、昨年度の成果報告で寄せられた地域からの意見を反映し、天水町内に加え熊本市内での販売会を行うべく、玉名市や玉名市集落支援員、地元事業者と連携しながら、町の特産品であるみかんのPR活動や特産品のみかんを使った新商品の開発や販売促進に取り組んでいます。
第3期生となる3年生ゼミ生は、8月18日(火)に天水町を訪問。今年の冬に予定している販売会の全体像や展開する商品、地元の事業所が扱う商品の把握に加え、広報活動やPOPなどPRに必要な情報収集、販売会の備品の検討、販売会までの詳細なスケジュール立案に臨みました。学生たちは、地域の特産品に関する知見を深め、販売会に向けた商品開発にいかすため、農産物直売所や地元事業者を精力的に視察しました。
農産物直売所「郷〇市」を訪れた天水町内販売会チームは、直売所職員から店舗や地域の現状について話を伺いました。主力商品であるみかんをはじめ農作物が全体的に品薄となる8月の厳しい状況や、農家および直売所職員の高齢化に伴う事業継承の課題について説明を受け、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
また、販売会で展開する商品の検討に向けて、9月下旬から順次出荷が始まるみかんの品種について解説を受けました。同チームは草枕温泉てんすいや「郷〇市」での販売会を計画しており、玉名市職員や規格外果物を活用したスムージーなどを提供する「ぶちスタンド」(荒尾市)のスタッフを交え、自分たちが企画する商品のアイデアを出し合いました。
その後、ゼミ生たちは「水本オレンジガーデン」(玉名市天水町小天)へ移動し、甘夏を使ったジャム作りを体験しました。株式会社水本オレンジガーデンの水本利恵子代表取締役から、天水地区が持つみかん栽培に適した地形・気候の特徴や、同園における工夫や歴史について講話がありました。
吉川ゼミでは今後、地域の特産品を活用した商品開発や販売促進の実践を通じて、マーケティングをはじめとする大学での学びを、より一層深めていきます。
