2024英米学科新カリキュラムスタート【①3つのプログラム】

英米学科

2023.07.17

創立30周年を迎える外国語学部、英米学科では、2024年度からカリキュラムを刷新し、英米学科で学ぶ学生が将来就きたいキャリアに近づける体制を整えます。ニュースでは、「①3つのプログラム」「②4技能科目の充実」「③深く楽しく学べる新科目」の3回に分けて、新しいカリキュラムを紹介していきます。今回は「①3つのプログラム」です。

「②4技能科目の充実」については、以下のURLより

https://www.f.kumagaku.ac.jp/news/archives/3546

「③深く楽しく学べる新科目」については、以下のURLより

https://www.f.kumagaku.ac.jp/news/archives/3549

エアライン・ツーリズムプログラム

 

エアライン・ツーリズムプログラムでは、英米学科から多数の就職実績がある、「航空・ホテル・旅行/観光関連業」へのキャリア構築を支援するための科目を開設します。

「エアラインビジネス演習I/II」では、1年次から航空業界にダイレクトへとつながる理論と実践、英語でのコミュニケーション力や航空実務なども学ぶことができます。本学英米学科出身で現役客室乗務員やエアライン業界でさまざまに活躍している先輩方を講師に招き、最新のアプローチや情報をもとに、客室乗務員やグランドスタッフの具体的な業務を実践的に習得できる内容を予定しており、親身で丁寧な指導が行われる予定です。

その他「グローバルツーリズム論」「Kumamoto Studies」「異文化理解論I/II」「異文化コミュニケーション論I/II」等を開設し、航空業界や旅行業界に関連する講義やインターンシップなど、キャリア形成の大きな一翼を担うプログラムになっています。

グローバルスタディーズプログラム

 

グローバルスタディーズプログラムは、「国際協力の仕事を目指したい」「国際公務員として働きたい」「グローバルに活躍する基礎知識を得たい」との受験生の声に答える形で誕生します。

「グローバルスタディーズ概論I/II」では、「グローバル化時代の宗教とアイデンティティ」「ローカルに利用される資源のグローバルな価値」といったテーマを扱い、グローバル化、グローカル化が進む現代における諸問題に関する基礎的な知識を涵養します。

新科目「国際経済協力論」「開発経済論I/II」では、国際協力における実践・理論を体系的に学ぶ予定です。また、「国際機構論I/II」「国際法I/II」では、国際機構についての理論、国際社会の構造、国家間での紛争の解決等について、理解を深めます。

ビジネスプログラム

 

ビジネスプログラムでは、「マーケティング論I/Ⅱ」「金融論I/Ⅱ」「企業論I/Ⅱ」「民法I/Ⅱ」といった他学部開講科目を受講することで、英米学科で学んだ英語と国際教養を活かしながら、ビジネス実践へとつながる知識を涵養します。

また、主要科目となる「ビジネス英語Ⅰ・II」では、仮想企業を想定したビジネス物語を使って疑似体験し、国際ビジネスと英語の関わりを学びます。

なお、各プログラムは、選択しないことも可能です。また、複数プログラムを選択することもできます(1年次の終了時点で、プログラムの選択をする形をとる予定です)。

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