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経済学部

経済学を学ぶと世界がわかる

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経済学部

FACULTY OF ECONOMICS

学部長挨拶
経済学を学ぶと世界がわかる
経済学部長

小葉 武史

Koba Takeshi

 高校時代に「経済学を学ぶと世界がわかる」という言葉を聞きました。経済学を専門に研究するいま、この言葉の重要性を感じます。経済学は「選択の学問」です。消費者は満足度を最大にするために、企業は利益を最大にするために、選択し行動します。その積み重ねが経済であり、我々の世界です。そのしくみを根本から学ぶからこそ「世界がわかる」と言えます。

 本学部では、人々の行動を記述する経済理論を学び、それを裏づけるデータの分析手法を学びます。リーガルエコノミクス学科ではさらに法を学びます。自由な選択行動を学ぶことで、法という制約の下での行動や、法の役割に対する理解が深まります。皆さんは今後、さまざまな選択に直面します。経済学を学ぶことで、何を選択すべきか、そして、選択の積み重ねとして、どのような世界が形成されるのかを知ることができます。世界を知ることは人生を豊かにすることです。皆さんとともに学ぶ機会が得られることを楽しみにしています。

学科紹介

経済学の視点でものごとを捉え、世界や地域で起こるさまざまな問題を解決する力を持った人材を育てます

「法律がわかると経済学はもっといきる」リーガルマインドを持った職業人を育てます

  • 公共法政分野
  • 市民・企業法分野
学部ナビゲーション

知の泉

経済学科
坂上 智哉教授
〈専門分野〉マクロ経済学
マッチング理論で学ぶ恋愛の経済学

より良いパートナーを見つけるにはどうすればよいでしょうか?この問題は2012年にノーベル経済学賞を受賞した「マッチング理論」によって解き明かすことができます。マッチング理論を男女の恋愛市場に当てはめると、どのようなプロセスによってカップルが形成されるのかを考えることができるのです。好きな相手に対して、自分から積極的にアタックするべきか、それとも相手の出方を待つべきか悩むこともあるでしょう。マッチング理論を用いれば、どちらが自分にとっての最適戦略なのかが見えてきます。恋愛の経済学とは、より良いパートナーを見つけるためのプロセス、つまりアルゴリズムを考えることなのです。さらにこの考え方は、恋愛問題に限らず、大学進学や企業への就職など、人生の重要な意思決定の場面にも当てはめることができます。


経済学科
林 幸代准教授
〈専門分野〉英語学
挑戦する君を応援!
英語力で広がる未来:TOEIC®サポートプログラム

経済学部では、学生のTOEIC®学習を支援する『TOEIC®サポートプログラム』を導入しています。このプログラムでは、毎年数回実施されるTOEIC® IPテストを無料で受験できるほか、成績上位者の表彰、TOEIC®関連セミナー、長期休暇中の無料講座など、充実した内容を提供しています。これまでに、のべ100名以上の学生が参加し、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら努力を重ね、多くの学生がTOEIC®スコアを上げています。また、2025年度からはeラーニングを活用した個別学習システムを導入予定で、一人ひとりのペースに合わせた学習支援が可能になります。近年、TSMCをはじめとする国際企業の熊本進出に伴い、英語スキルの重要性がさらに高まっています。TOEIC®スコアは就職活動でも評価される指標となっており、スコアの向上は将来の選択肢を広げる大きな一歩となります。経済学部は挑戦するあなたを全力で応援します。TOEIC®サポートプログラムを活用し、未来への第一歩を踏み出しましょう。

めざせスコアアップ!充実のサポート体制
基礎からしっかり、仲間と学ぶTOEIC®講座